アロマハンドトリートメントを学ぶ

本日は、介護の現場でハンドトリートメントを役立てたい、という方おふたりが、アロマハンドセラピストのワンデイコースを受講くださいました。

マスクはもちろん、玄関と部屋での消毒や換気を心がけた中で行いました。


実際に施設での時間配分やその他様々なことを想定してのご質問などもいただき、とても熱心なお気持ちが伺えました。

私もセラピストとして、サロンのお客様や、緩和ケア病棟での施術歴、高級老舗スパでのさまざまなお客様へのご対応、イベントでのハンドトリートメントなどの経験をもとにお答えさせていただきましたが、お役にたっていれば幸いです。
座学のあとは、トリートメントオイルのブレンドです。ここは少し息抜きできる時間。

ハンドトリートメントに使いやすい基本の4種類の香りをお伝えして、その後、お好みの香りをたくさんの精油の中から選んでいただきます。

それぞれの香りを持つ植物が精油として小さな瓶に詰め込まれています。香りの作用でブレンドしているときから気持ちはリラックス。



そして、いよいよ手技の実技練習。色々なパターンで何度か練習していただきました。

香りとトリートメントのタッチング、ゆっくりと流れるような手技と、たまった凝りや疲れへのしっかりしたアプローチの気持ちよさで、受講されるみなさん共通の『眠気』を誘う時間。(実技は午後からなので余計かも)

『横で手技のお手本を見ているだけでも眠くなってくる』ともおっしゃっていました。

しかし、慣れない手技練習になるとまた意識は現実に。


ハンドトリートメントの『受け手側』と『行う側』の感覚を忘れないうちに、何度も練習を重ねていただければと思います。


そして、ホスピタリティ、相手への思いやり、衛生面と環境を整えることなど、特にこの時期ということではなく、日頃から徹底することを意識することも忘れてはいけませんね。(私も含めて)



1日、お疲れ様でした^_^

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