スギナ(ホーステール)

スギナ茶 (ホーステール)
 
こんにちはaroma*RのRikaです(^-^)
昨日から花冷えで、風も強かったですねー。薄着なだけに、この時期の寒さは、真冬の寒さより大の苦手です。
 
 
そうは言っても元気に咲いている庭の花々は逞しく寒さに耐えて咲いています。この時期になると庭もにぎやか。花や新緑で色とりどり。もちろん、雑草も元気です。笑
 
中でもフサフサと逞しいスギナ。気づいたら庭のあちこちにニョキニョキと。特に庭の隅に多く伸びてきます。
 
●左は摘んですぐ。右は一日乾燥させたもの
●左は摘んですぐ。右は一日乾燥させたもの
 
 
アロマやハーブを勉強していてスギナはホーステールというれっきとしたハーブだと知り、しかもとても優れた成分があるとか?
 
 
人類が誕生する前の大昔からスギナは生息していているそうです。今だにその生命力の強さには驚かされます。やはりそうやって生き抜いてきている植物には様々な力が備わっているのでしょうね!


昔、スギナの根がどこまで続いてるのかと、地面を掘っていると、どんどん深くなり、諦めて途中で根っこをぶち切りましたから。(−_−#) 。。こんなに華奢だけどすごいパワフル!
 
 
今までは憎らしかった雑草も愛おしくなる自分自身に呆れながらも、改めて、いつの時代も植物への恩恵で人は生かされているのだなと感心します。スギナへの見る目が変わってきました。(笑)単純なわたし、、、。



 
 
 
今日は煮出して淡いグリーンのスギナのハーブティーを。
お味は、薄めでさっばりとしていて結構飲みやすく、新緑の香りがほのかにあります。
 
 
 
スギナ茶の作用としては、
創傷治癒、利尿
皮膚の結合組織の強化する二酸化ケイ素(シリカ)を豊富に含むため、外傷後の手当てに良いほか、爪、髪、骨などの発育をサポートしてくれるそうです。(ボタにカルズ式 ハーブティparfect bookより)そのほかにも様々な成分があるようですね。
 
 
今朝、朝食前に少し飲んでみました。
 
そして昼ごはんのあと、しばらくして、また飲んでみました。朝の煮出したあとのものなので、味はかなり薄かったですね。
 
お通じは毎朝あるので、スギナ茶のせいかどうかわかりませんが、でも二回ありました。普段でも前日の食事によっては二回あるときも、たまにありますがそのせいかどうかわかりません。
利尿作用は確かにあるようですね。これも寒さのせい???
 
飲み始めたばかりなので、まだはっきりしたことはわかりません。
 
体質や相性もあるのかもしれませんね。とにかくもう少し生えているので続けてみましょう。
(最近は夫が庭の雑草をこまめに手入れしてくれているせいか、昔のように生えてないので、生えてくる分は乾燥させて飲んでみようと思っています。笑)
 
 
 
雑草の生命力、やはりそれにはちゃんとした理由があったのですね。先人たちはその成分を自分たちで工夫して使っていたのですね。雑草も昔は、「雑草」とは呼ばれていなかったはず。
人工的に栽培された美しい園芸用の花々たちが君臨して、小さくても逞しい草花たちは自ら成長していきます。雑草と呼ばれて引っこ抜かれたりしても、逆にそれによって、生命力が強くなっていったのかもしれません。その強さの中にこそ大切なものが備わっているのでしょう。
本当に植物から学ぶことは、たくさんあります。